「大学は勉強するところでなく、人と出会う所だ」と言っていた予備校の古文の先生がいたのですが、自分の大学生活を振り返るとまさにその通りだたと思わざるを得ません。
卒業後、10年が経ちましたが、卒業後の自分の人生の決断などには、大学で出会った友だちとの経験や議論をかわしてはじめて耳にするアイデア、そこで培われた思考力などが多く関わっているように思います。
あの4年間がこんなに自分に影響していたとは、とひとつ一つの決断を思い出すたびに驚きます。
また、これは私だけでなく、大学生活を経験した多くの人に少なからず言えることだと思います。
だからやはり、大学は自分の行きたいと思う大学に何が何でも入るのが理想だと思います。
そこには、自分の興味があるわけで、その大学に入れれば同じような興味を持ちながらも違う視野を持った人たちにたくさん会うことができます。
それが自分の人生に大きなダイナミズムを与えてくれます。
そんな経験をした人間として、これから大学に入る人たちにもぜひ、自分の興味のある分野でたくさんの仲間に出会ってほしいと思います。

「何に興味があるかわからないからつぶしのきく経済学部を選ぶ」というような声もよく聞きますが、これでは、受験勉強にもなかなか身が入らないのではないかと思います。
たとえば、そこに興味、目的がある人と試験で競った場合、その思いや努力には到底勝つ事ができないでしょう。
受験を勝ち抜くためにも自分が何に興味があり、何を勉強したいのかという部分を明確にし、その興味をモチベーションに変えていくことが大学に受かる一番の近道とも言えます。
大学選びとは、自分が何をしたいのかということをとことん考えるということなのだと思います。
自分の興味が反応する大学・学部を選べば、おのずと自分の仲間もそこにいるはずです。

分野によっては、親が反対するという人もいるかもしれません。
もし親の引いたレールをこれまで歩いてきてそれに違和感を感じているようなら、大学選びはそのレールから外れるまたとないチャンスでもあります。
親がいなくなっても、自分は生きていかなければならないし、大人の幕開けである大学はやはり自分の意志で選ぶ必要があるのです。
どんなに反対されても、自分の目的が明確であればそれに向かってしっかり努力し、その姿を見た親は必ず最後には折れると思い努力してみてください。
10代後半や20代は体力も十分すぎるほどあるので、1年くらい朝から晩まで勉強に集中できるはずです。

自分にあった大学選びをしたいと思っていても、大学はとても多いのでなかなか進みません。分野別から選ぶのが定石だと考えます。

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